
noteの有料記事を買ったけど全然役に立たなかった...
騙されないで有料記事を買う方法はないの?
こういった疑問にお答えします。
noteの有料記事には良い記事もたくさんあるが、買って後悔する記事も存在しています。
そこでこの記事では、有料記事を購入して後悔する確率を減らす方法について解説していきます。

正しい選び方を知れば、価値のある記事に出会える確率が格段に上がります
騙された!買って後悔する有料記事のパターンとそれぞれに対する対策
後悔するのは、買った記事が役に立たない場合です。
役に立たないパターンは主に3つあります。
それぞれのパターンへの対策を見ていきましょう。
パターン①への対策:質の低い記事を見抜く
無料部分が魅力的でない記事は避けましょう。
ものすごく作り込まれた無料部分で判断を惑わされることもありますが、多くの場合、質の低い記事は無料部分からその兆候が見えます。
- 抽象的な情報ばかりで具体性が無い
- 複数のメッセージが混在している
といった感じです。

無料部分で具体性がない、抽象的すぎる内容は要注意です
読みやすい記事は1記事1メッセージになっています。
しかし、内容の薄いものは無理やりコンテンツ量を増やすために複数のメッセージが混在しています。
パターン2への対策:古い情報を避ける
投稿日と無料部分をチェックすれば、ある程度判断できます。
特に技術系やツール系の記事は、投稿日が古いものは要注意です。
- 投稿日が1年以上前の技術系記事は慎重に
- 無料部分で最新の情報に言及しているかチェック
- コメント欄で「情報が古い」という指摘がないかチェック

逆に有料記事を提供する側は、タイトルやアイキャッチ画像で更新日がわかるようにしたほうがいいですね
パターン3への対策:自分のニーズを明確にする(最重要)
自分が必要としていることを明確にしてから購入することが最も大切です。
そのためには問題を切り分けて、自分が悩んでいる部分をハッキリさせましょう。

何がわからないのかわからない場合は、有料記事よりも体系的に学べるコンテンツを利用したほうがいいと思います。
noteであれば体系的に学べるマガジンやメンバーシップ。
また、書籍やKindle、Udemyなどの動画コンテンツもアリ。
具体例で見てみましょう。
パターン③の具体例:「noteの収益化」記事を買う場合
noteで需要の高い「noteの収益化」に関する記事を購入する場合を例に見てみましょう。
noteの収益化についてザックリと切り分けると内容は主に3つです。
- コンテンツ作り
- 見た目(デザイン・構成)
- 集客
現状に合わせて、必要な内容を特定していきます。
ケース1:コンテンツは良いが見た目が悪い場合
良いコンテンツは作れるが、デザインや構成がイマイチな場合。
→ 必要なのは「見た目」に関する内容

この場合、集客やコンテンツ作りの記事を買っても意味がありません
キャッチコピーやタイトルの付け方などが学べるコンテンツを購入する感じです。
ケース2:内容もデザインもいいのに売れない
コンテンツもデザインも良いのに、そもそも存在に気づかれていない場合は「集客」に関する内容が必要です。
- フォロワーの増やし方
- バズる方法
- SNSを活用する方法
といった記事を探す感じです。
ケース3:そもそもコンテンツの質が低い
そもそも、コンテンツの質が低い場合は必要なのは「コンテンツの作り方」に関する内容です。
- 自分の中のコンテンツを見つける方法
- テーマを深ぼる方法
- 文章術全般
- AIの活用方法
などが必要な記事になります。

自分の現状を正しく把握することが、適切な記事選びの第一歩です
購入前のチェックポイント
記事を購入する前に、以下の点をチェックしましょう。
- 自分の現状を分析する
- 記事の無料部分で内容を確認する
- 投稿日をチェックする
- 作者の実績や専門性を確認する
1. 自分の現状を分析する
- 何ができていて、何ができていないのか
- どの部分で困っているのか
- 最も優先して解決したい課題は何か
2. 記事の無料部分で内容を確認する
- 自分が求めている情報がありそうか
- 内容のレベルは自分に合っているか
- 具体的な事例や手法が示されているか
3. 投稿日をチェックする
- 情報が古くないか
- 現在でも通用する内容か
- 最新のトレンドに対応しているか
4. 作者の実績や専門性を確認する
- その分野での実績があるか
- 信頼できる情報源か
- 他の記事の評価はどうか
もうダマされない!noteの有料記事の買い方:まとめ
今回の内容をまとめると
- 自分のニーズを明確にしてから購入する
- 無料部分と投稿日、作者の実績をチェックする
- 見た目に惑わされず、本質的な価値を見極める
有料記事を購入して後悔したくないなら、自分が必要なものを明確にすることが最重要。
また、無料部分で「自分にとって必要なものかどうかわからない」ような記事は、購入する必要がありません。

有料記事は「答え」を買うのではなく、「自分の課題を解決するためのヒント」を買うものだと考えて、慎重に選択しましょう。