noteが最近注目されているけど、ブログとの違いって何?
どちらを選べばいいの?それとも両方?
こういった疑問にお答えします。
noteとWordPressのブログ、はてなブログなどは、それぞれプラットフォームごとに特徴が大きく違います。
そのため、それぞれのプラットフォームの違いを認識すれば
- あなたにとってベストなメインブログを選ぶことが出来る
- それぞれの特徴を生かして、使い分けることが出来る
といったメリットがあります。
 
この記事ではあなたにあった選択が出来るように、noteと他のブログサービスの違いについて解説していきます。
noteの他のブログには無いメリットとデメリットを解説
noteはブログのサービスの一つで、無料で登録するだけですぐに投稿を始めることが出来ます。
また、SNS的な機能もあり、SNSとブログの良いとこどりのサービスと言えます。
ただ、他のブログサービスとnoteは機能や文化が他のサービスとは大きく違います。
一方で
- アフィリエイトは実質的にAmazonのみ
- デザインの自由度が低く、長文が書きにくい
noteは集客が期待できる
noteは以下のような方法で多くの人に読まれる可能性があります。
- フォロワーのタイムラインからアクセス
- 公式からの紹介によるバズ(今日の注目記事など)
- SEOに強く検索からの流入
noteではタイムラインにフォロワーの記事が流れるため、ある程度のアクセスが期待できます。
また、ある一定以上のクオリティのある記事を書いていれば、公式から「今日の注目記事」に選ばれバズる可能性があります。
ドメインパワーも強いため、ライバル次第ではありますが検索上位表示はわりと簡単です。
有料コンテンツ販売で収益化ができる
noteは以下のような方法で収益化することが可能です。
- 有料記事・有料マガジン
- 定期購読マガジン・メンバーシップ(サブスク)
- サポート(投げ銭)
- Amazonアソシエイト
noteでは買い切りの有料記事やマガジンの販売、定期購読マガジンやメンバーシップなどの様々な有料コンテンツを作成することが出来ます。
また、アフィリエイトも禁止されているわけではなく、タグさえ貼れるのであればAmazonアソシエイトのようなアフィリエイトも利用可能。
炎上しにくい
noteはよほどのことが無い限り炎上することは少ないです。
そのため多くの人がコメント欄を開放しています。
【デメリット】noteはデザインなどの自由度が低い
noteはHTMLを編集できないため、デザインやアフィリエイトを自由に行うことが出来ません。
読みやすくするために様々な工夫を行う必要があります。
noteとWordPressのブログの違い
まずは簡単にnoteとWordpressを用いたブログとの違いを表にまとめました。
特徴 | note | ブログ |
---|---|---|
収益化の方法 | 有料コンテンツ、Amazonアソシエイト | Adsenseやアフィリエイト |
集客の方法 | note内のコミュニティ、記事ごとのSEO、SNS | クラスター単位のSEO、SNS |
デザインの自由度 | シンプルなデザインに限定 | カスタマイズ可能 |
利用の手軽さ | 無料で登録後すぐに投稿可能 | サーバーは有料でセットアップに時間がかかる |
コミュニティ | コメント・フォロー 共同運営マガジン メンバーシップ | なし or コメント |
コンテンツの所有権 | 企業の所有となる場合あり | 自分で管理可能 |
WordPressのnoteには無い強み【自由にカスタマイズ可能】
noteにないWordPressのブログの強みは以下の通りです。
- アフィリエイトが自由に使え、収益化方法も自由
- SEOやアクセス解析のツールなども自由に使える
- デザインが自由なので、長文を感じさせない装飾を施すことが可能
といった特長があるので、長文コンテンツや一つのことにシリーズごとに深く解説するのに向いています。
おすすめの使い分け方法
まずは、noteで集客してWordPressで収益化を行うパターン。
- noteで日記やエッセイ、興味をひくことが目的の短文を書く
- その記事の中に出てきた内容を深堀するものをWordPressのブログに書く
- アフィリエイトタグを設置して収益化を計る
一方でWordPressからnoteの場合は
- note側で有料コンテンツを作る
- WordPress側でクラスター単位のSEOで検索からの流入を狙う
- noteの有料コンテンツへのリンクを設置する
といった感じでお互いの強みを活かすことが可能です。
noteとはてなブログの違い
まずは簡単にnoteとはてなブログを用いたブログとの違いを表にまとめました。
比較項目 | はてなブログ | note |
---|---|---|
主な用途 | 情報発信 ブログ記事 日記 | 作品発表 コンテンツ販売 クリエイティブ活動 |
収益化方法 | ✓ 広告収入 ✓ アフィリエイト × 直接販売は困難(codocを使う) | ✓ 記事の直接販売 ✓ サブスクリプション ✓ 投げ銭システム |
SEO対策 | ✓ 非常に強い ✓ 検索順位が上がりやすい ✓ 豊富なSEOツール × 広告が表示される | × 機能やツールが少ない ✓ 検索順位が上がりやすい ✓ 広告が無い |
UI/デザイン | ・直感的で使いやすい ・高いカスタマイズ性 ・テーマ選択が豊富 | ・シンプルで洗練された設計 ・限定的なカスタマイズ ・統一されたデザイン |
適したユーザー | ブログ初心者 情報発信者 SEO重視 | クリエイター 作家 アーティスト |
コミュニティ | ・コメント機能が充実 ・ブックマーク機能 ・読者管理機能 | ・クリエイター同士の交流 ・イベント・ワークショップ ・シェア機能の充実 |
コンテンツ形式 | ・テキスト中心 ・画像対応 × マルチメディア制限あり | ・テキスト、画像 ・音声、動画対応 ・様々な形式に対応 |
収益の安定性 | × トラフィックに依存 × 季節変動あり × 広告単価の変動 | ✓ ファン獲得で安定収入 ✓ 直接支援型 ✓ 予測可能な収入 |
はてなブログのnoteには無い強み【アフィリエイトが行える】
noteにない「はてなブログ」の強みは以下の通りです。
- アフィリエイト広告やAdsenseが使える
- 使えるツールが多い
- デザインがある程度は自由
といった特長があるので、アフィリエイトや広告で収益があげやすくなっています。
おすすめの使い分け方法
まずは、noteで集客してWordPressで収益化を行うパターン。
- noteでエッセイなど興味をひく文章を書く
- その記事の中に出てきたサービスについてはてなブログに書く
- アフィリエイトタグを設置して収益化を計る
noteとエキサイトブログの違い
エキサイトブログは老舗のブログサービスですが、現在はnoteと比較すると規模に大きな差があります。
また、エキサイトブログもはてなブログやWordPressのようにCodocを使ってコンテンツ販売が可能。
違いを評価付きで比較しました。
noteとエキサイトブログの詳細比較
基本情報
機能 | note | エキサイトブログ |
---|---|---|
ユーザー数 | 約2,500万人(2023年時点) ★★★★★ | 約100万人(推定) ★★★★★ |
月間PV数 | 約10億PV ★★★★★ | 約3000万PV(推定) ★★★★★ |
機能面
デザインカスタマイズ | 限定的 ★★★★★ | 高度なカスタマイズ可能 ★★★★★ |
SEO対策 | 強い ★★★★★ | 強い ★★★★★ |
収益化
コンテンツ販売 | 容易(主な機能) ★★★★★ | 困難 ★★★★★ |
アフィリエイト | 可能 ★★★★★ | 容易 ★★★★★ |
※ ユーザー数・PV数は公開情報および推定値を基にしています。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
noteと他のブログサービスについて解説してきました。
noteは、
- 無料で手軽に情報発信できる
- ノーリスクで有料コンテンツを作ることが出来る
といった強みがあり他のブログサービスとは大きく特徴が違うため、併用しやすいです。
それぞれの特徴をかけ合わせることにチャレンジしてみてください。