ブログ運営者の皆さん、情報発信の幅を広げたいと思ったことはありませんか?
noteとWordPressのブログには
特徴 | note | WordPress |
---|---|---|
投稿の手軽さ | ◎ | ○ |
カスタマイズ性 | △ | ◎ |
SEO対策 | △ | ◎ |
SNS的拡散力 | ◎ | ○ |
収益化手段 | 有料コンテンツ、メンバーシップ | アフィリエイト |
ユーザー交流 | スキ、コメント | コメント・フォーラム等 |
以上のような違いがあり、お互いの特性を活かして連携すると大きな相乗効果が得られます。
そこでこの記事ではnoteとWordPressを連携するメリットや方法について解説していきます。
noteとWordPressが連携する3つのメリット
noteとWordPressの連携には、以下のようなメリットがあります:
- 多様なコンテンツ展開が可能
- noteの気軽さと即時性
- WordPressの自由度の高さとカスタマイズ性 - 広範囲な読者層へのリーチ
- noteのSNS的特性を活かした拡散力
- WordPressのSEO対策による検索エンジンからの流入 - 複数の収益化手段
- noteの有料記事や投げ銭機能
- WordPressの広告収入やアフィリエイト
noteのデザインはシンプル。
集客方法はフォロワーや公式の紹介などnoteのコミュニティからの集客と記事単位のSEO。
収益化の方法は有料コンテンツ販売かAmazonのアフィリエイトに限られています。
一方でWordPressは、何でも自由に行うことが可能。
そのため気軽にnoteで「つかみ」の部分を作成し、深い内容はWordPressで行うといった感じでコンテンツの使い分けが効果的です。
お互いのメリットを生かした集客と収益化の具体例
noteでは、「面白そう」「それって何?」といった感じで興味をひかれて記事をひらく方が多いです。
だから、noteの記事で興味を持たせてWordPressの専門性の高い記事で収益化するというのは理にかなっています。
例えば以下のような感じです。
- 【note】水族館に行ったという日記を書く
- その文章の中に「野外で並ぶアトラクションが多いので、日傘が大活躍しました。」といった一文を書く
- 「【子連れの場合】日傘の選び方とおすすめ10選」といったWordPressの記事へのリンクを貼る
日記やエッセイの中で突然、特定の商品やサービスについて詳しく説明し始めたらおかしいですよね。
ですので、商品やサービスの詳しい説明はWordPressで行うといった感じです。
noteとWordPressの特長と適したコンテンツ
noteとWordPressを併用する際の鍵は、それぞれのプラットフォームの特性を理解し、適切にコンテンツを使い分けることです。
両者の強みを活かすことで、多様な読者ニーズに応え、より効果的な情報発信が可能になります。
そこでnoteとWordPressの特徴と適したコンテンツを見ていきましょう。
noteの特徴と適したコンテンツ
noteは、以下のような特徴を持っています。
- 手軽な投稿と即時性
- SNSライクな拡散力
- シンプルなデザインと読みやすさ
- 「スキ!」機能による簡単なフィードバック
これらの特徴を活かした、noteに適したコンテンツ例:
- 日記・エッセイ
- 速報性のある情報
- 個人の感想や意見
- 読者との気軽なコミュニケーション
WordPressブログの特徴と適したコンテンツ
一方、WordPressには次のような特徴があります:
- 高度なカスタマイズ性
- 強力なSEO機能
- 多様なプラグインによる機能拡張
- 詳細な解析ツール
これらの特徴を活かした、WordPressに適したコンテンツ例:
- 長文の解説記事
- シリーズ化された専門的コンテンツ
- 商品レビューやアフィリエイト記事
WordPressはデザインを自由にカスタマイズできるので、長文でも読みやすいように工夫することが可能。
また、プラグインを使うことで簡単にコンテンツを最適化することもできます。
例えば、内部リンクを可視化するプラグインなどを使えば、SEOに最適化された内部構造を作成することが出来ます。
こんな感じで記事単体ではなく、複数の記事によるSEO戦略を行うといった感じです。
noteとWordPressを連携する方法
まずはWordPressのブログを用意してください。
初心者でもWordPressを簡単に始められるサービスもあります。
noteの記事をWordPressの記事に埋め込む
以下のような方法で簡単に記事を埋め込むことが出来ます。
【noteの「サイトに貼る」を使う方法】
記事の最後にある「・・・」から「サイトに貼る」で埋め込み用のタグをコピーできます。
それをWordPressの記事に貼り付ければOKです。
【RSSを使う方法】
noteのプロフィールページにある「…」から「RSS」。
それをWordPressのプラグインやfunction.phpを編集し、読み込めるようにすればOK。