
noteのストア機能って使えるの?
STORESはおすすめ?
こういった疑問にお答えします。
noteとストア機能に対応したSTORESの組み合わせは、デジタルコンテンツの販売がおすすめです。
- 初期投資ゼロで始められる
- 在庫管理が不要
- ストア機能で商品一覧が表示可能
といった特徴があります。
一人でも簡単に販売できちゃうのが、noteとSTORESの組み合わせです。
この記事ではnoteとSTORESを使ってデジタルコンテンツによる収益化の方法について詳しく書いていきます。
noteの収益化方法>>

クリエイターにとって最強の組み合わせかもしれません
noteとSTORESの基本を押さえよう
まずはそれぞれのプラットフォームでできることを整理しましょう。
noteでできる収益化
noteは文章、画像、音声、動画などのコンテンツを投稿・販売できるプラットフォームです。
収益化の方法は主に以下の4つ:
- 有料記事の販売:記事を有料設定にして販売(500円〜数千円まで設定可能)
- 有料マガジンの発行:複数の記事をセットにして販売
- サブスクリプション型メンバーシップ:定期購読マガジンやコミュニティ運営
- クリエイターサポート(投げ銭):読者から直接支援を受ける
STORESの特徴
STORESは、ネットショップを簡単に作成できるECプラットフォームです。
- 無在庫販売:デジタル商品なら在庫の概念なし※
- 簡単な設定:商品をアップロードして、価格設定するだけ
- 多彩な商品展開:PDFファイル、動画、音声ファイルなど様々なデジタルコンテンツを販売可能
- noteのストア機能(プロフィールで商品一覧を表示)と埋め込み機能に対応
※デジタルコンテンツ以外も販売できます。

SUZURIとの違いは、STORESはストア連携に対応している点ところ。
SUZURIは無在庫でグッズを販売できるところです
noteとSTORESを連携した収益化戦略
noteとSTORESを組み合わせた収益化方法は大きく分けると以下の3種類です
どの方法を選んだとしても、継続的な投稿と読者との関係構築が必要になります。
それぞれの戦略を詳しく見ていきましょう
noteの収益化のコツ>>
プロフィールで宣伝
noteのストア機能でプロフィールに商品一覧を表示する方法です。
とりあえず連携するストアに設定しておくだけでOK。
直接宣伝パターン
STORESで出品している商品のストーリーや使い方をnoteで語る方法です。
これが最もシンプルで効果的な方法になります。
具体的な流れは以下の通り:
- STORESでデジタルコンテンツを作成
- noteでその商品の制作背景やストーリーを記事にする
- 記事内にSTORESの商品リンクを埋め込む
- SNSで記事をシェアして集客
STORESの商品リンクをnoteに埋め込むと、カード形式で商品情報(店舗名、商品名、価格、画像)が表示されるので、視覚的にも訴求力が高くなります。

商品に込めた想いを伝えることで、単なる宣伝以上の価値を提供できます
間接的宣伝パターン
エッセイや日記でSTORESで購入した商品を使用感などを報告する方法です。
自分で作ったデジタルコンテンツを実際に使ってみた感想を書くスタイルになります。
例えば:「今日、自分で作ったCanvaテンプレートを使ってインスタ投稿を作ってみた。思ったより簡単にプロっぽいデザインができて嬉しい」
こんな感じで、日常に溶け込ませながら商品をアピールできます。

押し売り感がないので、読者にとっても自然に感じられます
note側で収益化パターン
STORESで収益化するためのノウハウや経験を有料記事として販売する方法です。
これは上級者向けの方法になります。
- STORESでの売上データを公開
- どんなデジタルコンテンツが売れるのかのノウハウ
- 集客方法やSNS活用術
- 失敗談から学んだポイント
また、noteで出した有料記事をKindleやUdemyにも横展開していく戦略も効果的です。

収益の軸が複数あるほうが、環境の変化にも対応しやすいのでやってみたほうがいいですよ。
実践的な収益化の流れ
以下のような感じです。
ステップ1:STORESとnoteを連携させる
- STORES Web管理画面(ダッシュボード)> [ネットショップ]タブ > [サイト設定] を押下
- [note ストア機能連携]より連携用URLを発行
- note内に自身のプロフィール設定>ストアタブに連携用URLを設定
といった手順でプロフィールにSTORESの商品一覧が表示されるようにしておきます。
ステップ2:STORESでデジタルコンテンツを作成
まずはCanvaなどを使ってオリジナルのデジタルコンテンツを作成します。
初心者におすすめの商品は以下の通りです:
- SNS投稿テンプレート(需要が高い)
- プレゼン資料テンプレート(実用性が高い)
- チェックリストやワークシート(使用頻度が高い)

最初は売れやすい実用的なコンテンツから始めるのがコツです
ステップ3:noteで記事を投稿
商品の制作背景やストーリーを記事にまとめます。
記事に含めるべきポイント:
- なぜこのコンテンツを作ったのか
- 制作過程での苦労話
- 込めた想いやメッセージ
- 使ってほしいシーンの提案
ステップ4:商品リンクを埋め込む
STORESの商品リンクをnote記事内に挿入します。
ステップ5:SNSで拡散
note記事をSNSでシェアして集客を図ります。

継続が何より大切です
アイデアに困った時の対処法
マシュマロでアイデアを募る
マシュマロというサービスを使って、フォロワーからデジタルコンテンツのアイデアを募集する方法があります。
「どんなSNSテンプレートが欲しいですか?」
「今度作るワークシートにはどんな内容を含めたらいいでしょう?」
こんな感じで気軽に質問できて、読者との距離も縮まります。
季節やトレンドに合わせる
季節感のあるデジタルコンテンツは需要が高くなりやすいです。
- 春:新生活応援テンプレート
- 夏:夏祭りやバカンス向けSNSテンプレート
- 年末:振り返りシートや目標設定ワークシート
- バレンタイン:感謝を伝えるカードテンプレート

季節の先取りをすることで、タイミングよく売上を伸ばせます
収益化のメリットと注意点
メリット
- リスクが少ない:デジタル商品の場合は、在庫管理や初期投資が不要
- 手軽に始められる:noteとSTORESの操作が簡単で初心者にも適している
- 収益の多様化:noteの有料記事販売とSTORESのデジタル商品販売を組み合わせることで、収益源を増やせる
- 利益率が高い:デジタル商品は一度作れば何度でも販売可能
注意点
- 手数料の確認:noteやSTORESでは手数料が発生するため、価格設定に注意が必要
- 集客の工夫:商品や記事を多くの人に見てもらうため、SNSやSEOを活用する必要がある
- 品質の維持:デジタルコンテンツは簡単にコピーされるリスクがあるため、常に高品質を保つ必要がある

最初は売上より経験値を積むことを重視しましょう
失敗してもそれをネタにnoteに書けばいいくらい!気軽さで初めてOK
noteとSTORESを使った収益化:まとめ
今回の内容をまとめると
- noteとSTORESの組み合わせは「コンテンツ販売×デジタル商品販売」で収益を多様化できる
- デジタル商品なのでリスクが少なく初心者でも始めやすい
- 直接宣伝、間接宣伝、ノウハウ販売の3つの戦略がある
- マシュマロを活用してアイデアを募ることで、読者のニーズに応えられる
noteとSTORESを使った収益化は、クリエイターにとって非常に魅力的な選択肢です。
まずは小さく始めて、徐々に規模を拡大していけば、きっと素敵な収益化ができるはずです。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?