【アメブロとnoteの違い】ユーザー層や収益化方法を比較

アメブロは、日本国内で非常に人気のあるブログプラットフォーム。

豊富なテンプレートと直感的なインタフェースで、日記や雑記など気軽な投稿と交流が行われています。

誰でも簡単に無料で綺麗なブログを作ることが可能で、多くのインフルエンサーが利用しています。

また、アメブロ内でアフィリエイト機能や広告などの手段が用意されていて、気軽に収益化が可能です。。

このような特徴からブログ初心者や趣味で始めたい人におすすめのプラットフォームといえます。

アメブロの特徴と魅力

では料金以外のメリット・デメリットを見ていきますね。

アメブロのメリット・デメリット

魅力①豊富なテンプレートと直感的なインタフェース

アメブロは初心者でも簡単に始められる設計が特徴です。

記事の投稿から画像の挿入、デザインの変更まで、すべての操作が直感的に行えます。

豊富なテンプレートと装飾機能により、プログラミングやデザインの知識がなくても、魅力的なブログを作成することが可能。

はてなブログほどの自由さは無いですが、アメブロのほうが時間をかけずに個性的なデザインに仕上げることができます。

魅力②アクティブなコミュニティ文化

「ペタ」機能やコメント機能を通じて、読者との活発な交流が可能。

特に同じ趣味や興味を持つユーザー同士のつながりが生まれやすく、ブログを通じた新しい出会いや関係作りができます。

ランキング機能も備わっており、モチベーション維持にも効果的です。

魅力③ビジネス活用の可能性

アフィリエイト機能や広告収入など、収益化の手段が用意されています。

特に女性向けのビジネスやサービスのプロモーションに効果的で、ターゲット層へのリーチが期待できます。

有名人やインフルエンサーも多く利用しており、ビジネスネットワークの構築にも活用できます。

ブログの収益化方法とその手順>>

魅力④安心のセキュリティ対策

大手企業が運営するプラットフォームならではの、安定した運用とセキュリティ対策が施されています。

個人情報の保護や不適切なコンテンツの監視など、安心して利用できる環境が整っています。

また、技術的なトラブル時のサポート体制も充実しています。

noteとアメブロの比較表

noteとアメブロのプラットフォームの違いを表にまとめました。

比較項目アメブロnote
主な用途 SNS的に日記・雑記
気軽な投稿
交流
作品発表
コンテンツ販売
クリエイティブ活動
収益化方法
〇 自社アフィリエイト
〇 自社サービスREQUで記事販売
◎ 記事の直接販売
〇 サブスクリプション
〇 投げ銭システム
SEO対策
× プラットフォーム内の検索に依存
× 広告が表示される
× 機能やツールが少ない
〇 検索順位が上がりやすい
〇 広告が無い
UI/デザイン
・直感的で使いやすい
・テーマ選択が豊富
・シンプルで洗練された設計
・限定的なカスタマイズ
・統一されたデザイン
適したユーザー ブログ初心者
交流目的な人
クリエイター
作家
アーティスト
コミュニティ
・コミュニティ機能で交流
・ペタ・コメント
・クリエイター同士の交流
・シェア機能の充実
収益の安定性
× トラフィックに依存
× 季節変動あり
〇 収益方法を自社で提供
〇 ファン獲得で安定収入
〇 直接支援型
〇 予測可能な収入

noteとアメブロの違い

以下の6つの項目でnoteとアメブロの違いをチェックしておきます

ユーザーインターフェースの違い

noteとアメブロのインターフェースの違い
noteはシンプルでモダンでわかりやすく、コンテンツ作成に注力できるデザインになっています

一方で、多様な装飾機能が用意されていて、初心者でも個性を出すことが可能です。

どちらも直感的でわかりやすく使いやすいものになっています。

収益化の可能性

noteとアメブロの収益性の違い
noteは直接販売で少ないアクセスでも収益を上げやすいです。

noteでのアフィリエイトは実質的にAmazonアソシエイトに限定されています。

noteで使えるアフィリエイト>>

一方で、アメブロには公式アフィリエイトサービスである『Ameba Pick』があります。

また、アメブロは有料コンテンツ販売も公式サービスであるREQU(リキュー)で対応しています。

操作もわかりやすいため、初心者でも簡単に始めることが可能です。

ブログで報酬の受け取りまでの一連の流れがAmeba内で完結するので、初心者にわかりやすくなっています

文化的な特徴

noteとアメブロの文化的特徴の違い
noteはクリエイティブな表現を重視し、作品の発表や個人の感性や体験の共有が中心

一方でアメブロは日記や雑記などの気軽な投稿が中心。

コンテンツの種類と制限

noteとアメブロのコンテンツの種類と制限の違い
noteは多様な投稿方法に対応していて、クリエイティブな投稿が中心。

アメブロは多様な装飾機能を活かした長文が中心。

どちらも投稿の制限が多く、自由なカスタマイズ性は期待できない。

ただ、装飾に関してはアメブロのほうが豊富。

SEOと集客力

noteとアメブロのSEOやSNSなど、集客方法の違い
noteは検索上位化しやすく、プラットフォームか内からのアクセスも多い。

SNSからの集客もしやすくなっています。

ただし、無料ではアクセス解析ができず、少ないデータしかチェックすることが出来ません。

一方でアメブロはコミュニティからの流入が集客の軸になっています。。

そのため、アメブロの方が短期集中の集客が期待できます。

コミュニティと交流

noteとアメブロのコミュニティの違い
noteはクリエイターの個性などを出した、フォロワーやメンバーシップとの交流がメイン。

アメブロは、コミュニティを中心とした交流がメインで、気軽な挨拶や応援が多い。

まとめ

これまで見てきたアメブロとnoteの特徴の違いから、どちらを使うかは

  • 文化・目的で選ぶ:日記・雑記を気軽に→アメブロ、作品発表→note
  • デザインで選ぶ:豊富なテンプレート→アメブロ、シンプル→note
  • 収益化方法で選ぶ:広告収入→アメブロ 直接販売→note

といった感じに選べばOKです。

その特長の違いをnoteとアメブロは共通点が多いですが、ユーザーの文化がかなり違います。

また機能面での連携は難しいので、発信用途でどちらを使うか決める感じです。

ただ、どちらかと連携させるなら、より効率的なのはWordPressです。

ConoHa WINGなどでサクッとWordPressを作るのもアリです。

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